独身警察官の一人暮らしの実態とは?同棲はできる?

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結婚前提の恋人ができたら、同棲してみたい…!!

そう思うことは誰しもあるでしょう。籍を入れる前に、実際に一緒に生活をしてみて、本当にこの人と生活を共にできるのか?ということや、価値観や生活習慣の違いなどを、夫婦になる前にしっかりと確かめておきたい!そんな思いを抱くことは一度はあるでしょう。また、同棲をすることによって、好きなパートナーといつでも一緒にいられる…そんな想いから同棲に憧れを抱く方も多いのではないかと思います。
では、彼氏が警察官という場合、結婚前に同棲することは可能なのでしょうか?

結論から言いますと、同棲はNG、です。
「身辺調査はなぜ行われるの?何を調べられるの?」の記事でもお伝えしたように、警察の組織は大変古く堅い考えを持つ人たちの集まりです。 (身辺調査についての記事はコチラ)
警察官たるもの、籍を入れる前に女性と一緒に暮らすなどということは認められません。もちろん、彼の方が警察の独身寮を出て、賃貸マンションで一人暮らしをする、ということ自体は可能です。ですが、そこに彼女であるあなたも一緒に生活を共にするということは、警察社会ではNGとされています。時代遅れな考え方と思われるかもしれませんが、警察官という職業は、私生活における規律も大変厳しく管理されています。当たり前と言えば当たり前なのですが、市民の模範にならなくてはいけない職業ですから、私生活では何をやっても自由というわけにはいかないのです。
ですので、独身寮で定期的に上司からの抜き打ちの見回りや点検があるように、一人暮らしをしてもそのような点検は入ります。普通に考えると恐ろしいことですよね(笑)。民間企業で働くサラリーマンの一人暮らしの家に会社の幹部の人間が突然やって来て、規律正しい生活が送れているか?などといちいち点検されたらたまりません。ですが、警察社会ではそれが普通なのです。

なぜこのような点検が行われるかというと、まさにこのテーマで問題としている、「女性関係の有無」をチェックするためです。籍を入れる前から同棲するといっただらしないことをしていないか?ということを確認されるのです。今の時代に、入籍前に同棲することを”だらしない”と思う人は少数派かもしれませんが、警察社会ではそういう見方をされるのです。点検においては具体的には、女の匂いを感じさせるものは置いてないか?例えば化粧品、バスグッズ、洋服や寝具、極端な場合には洗濯機の中の衣類までチェックされることも。驚きですよね…。

ですが、一人暮らしをしている警察官の部屋の点検の目的は、女性関係のチェックだけではありません。「部屋はきちんと整理整頓されているか?」という点も見られます。環境の乱れは心の乱れとでも言うのでしょうか。やはりぐちゃぐちゃのゴミ屋敷のようなと部屋に住んでいては、「だらしがない」「自己管理ができていない」「私生活の規律を守れない者に警察の仕事は任せられない」と見なされますので、その点をきっちりと確認・指導されます。

また、所持品チェックとして、「法律に反する物」の有無も見られます。例で挙げると、薬物や凶器、下世話な話ですがいわゆる裏ビデオのようなもの、等です。「持っていたらまずいもの」などと言えばいくらでもありキリがないですが、寮と違って他の同僚の目の届かない所で一人で暮らしをするわけですから、点検が入る際には入念にチェックが行われます。
ちなみにパソコン(ノートパソコン、デスクトップ型など形状に関わらず)をプライベートで購入・所持する際にも上司の決済が必要となります。違法とされている動画の視聴・ダウンロードや警察内部の機密情報・データの流出、出会い系サイトなどの利用、などなど、これも挙げればキリがないのですが、パソコンを所有することで危惧されるあらゆる事態を防ぐために決済が必須とされています。おまわりさんは、パソコン1台持つのにも一苦労、というわけなのです。

というように、警察官の方は、一人暮らしをしても厳しい点検が入るため、結果的に入籍前の同棲はNG、ということになります。

まとめますと、

  • 警察官が一人暮らしをしても同棲はNG
  • 一人暮らしの部屋には独身寮同様、上司による抜き打ちの見回り・点検がある
  • 部屋の点検では「整理整頓ができているか」「所持品のチェック」がメイン

といったところになります。
もし同棲をしている事がバレたら、それは大きな減点になりますし、昇進に響くことも充分にあり得ます。同棲は一度は憧れるものですが、彼の迷惑にならないよう、ぐっと堪えてたまに遊びにいく程度にしておくのが無難です。ただ、この点検というのも気まぐれに行われるため、例えば1年間暮らしていても何もない場合もあります。逆に、一人暮らしを始めて2か月で点検に入られた、という話も聞きます。こればかりは運としかいいようがないのかもしれませんが、「もしも」の事を常に考えて慎重になる必要があるかと思います。

余談ではありますが、独身警察官が一人暮らしをする際の物件にも実は決まりがあるのです。「ここに住みたいな」と思った物件があったら、その物件の形態(マンションかアパートか、オートロックはついているか、等)や、仲介会社、管理会社の会社名を記述した申請書を署に提出し、上からOKが出て初めてその物件に住める、というわけなんです。これまた警察組織特有の考え方なのですが、その物件にかかわる会社がちゃんとした会社か?いわゆるヤ〇ザや特定宗教が絡むような会社ではないか?といった事を事前にチェックされます。
また、基本的にオートロックは必須となります。警察官はふだんから自身の身しっかりと守らなくてはいけない、という意識を高く持たなくてはなりませんが、それだけではありません。重要な持ち物、例えば警察手帳や、時に持ち帰らなくてはならない仕事関係の書類、警察関連の本等が外部に漏れると大変な事になりますので、防犯対策という意味でもオートロックは必須となります。オートロックが付いているマンションでも、空き巣に入られる時は入られてしまいますが、それでもないよりはずっとマシでしょう。ということで、一人暮らしのための住む場所が決まったら、マンションの外観や入口、周囲の通り、玄関扉などの写真も併せて提出することになります。警察官って、本当に自由がない職業だとつくづく思います。大変な事が多い職業ですので、もし彼が一人暮らしをするとなったら出来るだけ困らせるようなことは言わず、むしろ忙しい彼を手伝ってあげちゃいましょう。

⇒次記事「警察官との結婚式の形式について」を読む

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