祝日やお盆、お正月休みはあるの?

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警察官とお正月は無縁!

前の記事で、交番勤務の警察官の4部体制勤務についてお話ししましたが、カレンダーにある祝日や、お盆休み、お正月休みはどうなのでしょうか。

まず、通常の祝日については、前回記事の「交番勤務で最も多い4部体制勤務とは?」でもお話ししましたように、4部体制のローテーションですので祝日も当番に当たれば当然出勤することになります。正確には、祝日というのは国が定めた特別な休日ですので、希望を出せば休むことはできます。ただ、常に人手不足の警察では休みを取る人はまずいません。その代わり、祝日に当番が当たった場合は特別手当が付きます。それほど大きな額ではありませんが、祝日に働いたということでその分の手当てが給料に上乗せされます。

お盆休みについては、無いわけではありませんが、基本的に日本で最も多くの人が夏期休暇をとる
8月中旬にぴったり取得できるわけではありません。これは、警察内での階級も関係してくることですが、基本的には上の階級の人から希望の日程を出しますので、若手のお巡りさんはほぼ、9月とか10月に休暇を取る、という形で後回しになります。希望の日程を出しても、承認がおりて確定するのはぎりぎり、ということもあります。ただ、夏季休暇は全部で約10日間貰え、それを小分けに使うこともできます。つまり、月に1回ある土日の連休にくっつけて休暇を3日間取れば、5連休になりますし、また別の月に同じように土日連休と合わせて使っても良いわけです。(土日連休のサイクルに関する参考記事はコチラ)夏期休暇が合計で10日間取れる、というのは一般のサラリーマンに比べて多いですよね。

では、お正月休みはどうでしょうか?
何度も言いますように、警察署は24時間365日稼働しています。お正月だからといってのんびり紅白歌合戦を見たり、元旦におせち料理を食べてぐうたらすることはできません。むしろ、お正月は警察官は大忙し。何故なら、初詣で大賑わいする神社やお寺の警備に駆り出されるからです。もちろん、これは全員必須ではありません。警備に配置されなくても、お正月というのはお酒を飲みすぎた酔っ払いや、羽目を外した若者で事件、事故が多いようなのです。なので、そういった事故の110番に駆けつけたり、パトロールを強化したりと、お正月は忙しく働くことになります。その代わり、こちらも少し遅れて3~4日間のお休みは取れます。といってもだいたい1月の終わりや2月になりますが。(余談ですが、警察署ではその年に初逮捕が出ると、御用はじめと言って全職員の前で表彰される、といってもワ~っと拍手をされるくらいだそうですが(笑)、ちょっとしたイベントもあるようです。)

ということで、お盆やお正月は夫婦そろって互いの実家に帰省する方も多いと思いますが、警察官の場合はカレンダーのイベント通りにお休みを取ることは難しそうです。どうやってお休みを合わせるか、ここもまたよくパートナーと相談することが重要です。

⇒次記事「臨時の勤務について」を読む

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