どのくらいで異動に?希望の勤務地には行ける?

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希望の勤務地への異動は難しい

前の記事で、どのような過程を経て住む社宅が決まるか、というお話をしましたが(警察社宅に関する記事はコチラ)、同様に気になるのが旦那様の勤務地。 警察官は、1つの警察署に所属したら、あとはずっとそこにいられる、というわけではありません。
だいたい5年を目処に、異動(転勤)があります。県警であればその県の中での異動ですし、警視庁であれば東京都内の異動となります。とはいえ、県のどこからどこに異動するのか?によっても、異動距離は大きく変わります。警視庁の例で考えてみましょう。警視庁は東京都を管轄しますから、当然東京都から外へ出るということはありませんが、東の足立区から三鷹市の警察署へ異動、となったらけっこう大きな移動距離になりますよね。
仮に、その時旦那様が勤めていた勤務地の近くの社宅に住めたとしても、異動先の場所によっては、また社宅の抽選に参加し引っ越さなければならない可能性だってあるわけです。
旦那様の転勤先がどこになるか、という点は警察官の奥さんにとっても重要な問題なのです。

では、どのようにして転勤先を決めるのでしょうか?
まず、旦那様の方から署へ、希望の勤務地候補を提出します。第3候補くらいまで出せるそうです。 そして、その数か月後に署から決定された配属先が下りてきます。
しかし実際、希望の勤務地に配属されることはなかなか難しい、というのが現状です。どのように決めているのかはわかりませんが、元旦那もその周りの同僚も、異動先が決まるとたいてい「落胆」していました。(成績などによって希望の通りやすさが変わるのであれば、努力次第で何とかなるのかもしれませんが…選定基準はよくわかりません)。中でも、新宿、渋谷、池袋、丸の内といった東京の中でも賑わう街は非常に人気で、警察署に所属する職員数こそ多いですが、所属希望者もまた多く競争率が高いようです。繁華街は治安が悪く特に忙しそう、というイメージがありますので、不人気なのかと思いきや、そうではなく非常に人気だとのこと。やはり交通の便が良い、という点が大きいのでしょうか。
なので、旦那様が転勤の時期になったら、「場合によっては引っ越しもあり得る」という心の準備はある程度しておいた方が良いかと思います。もちろん、その時住んでいる社宅の場所も少しは考慮されますので、そこからとても通えない距離の署に配属されるケースは多くはないと聞きますが、それでも万が一は考えておいた方が良いかと思います。

また、仕事をされている奥様であれば、引っ越しをすることでご自分の勤務地が遠くなり通勤時間がかかる、という問題も出てきます。警察官と結婚をしかつ仕事を持っている場合、意外とこの勤務地の点で揉めることが多いようです。私の場合、結婚してから1度元旦那の勤務地異動がありましたが、幸い通える範囲でしたので社宅の引っ越しはありませんでした。しかし、同じく警察官と結婚をした友人は旦那様から「異動先の職場にできるだけ近い社宅に引っ越したい」との希望があったそうで、それをきっかけに友人は仕事を辞めました。(とはいえ、もともと辞めようか悩んでいたので、これを機に、というのもあったんですけどね。)

ちなみに、駐在所への異動が決まった場合、駐在所は交番の上の階が住まいになります。基本的に駐在所ではそこに住む警察官が1人で対応しますので、警察官の旦那様が留守の際は、奥様が留守番の役割を担うことがあります。特に島(東京都でも八丈島など島がいくつかありますよね。東京都内であれば本州から離れた島でも警視庁の管轄になります。)の駐在所では、奥さんが事務的なお仕事をお手伝いすると、お給料(手当)がもらえたりします。金額はそんなに高くはないと聞きますが、良いパートになるそうです。もちろん、奥さんは警察官ではないので、落とし物を預かったり、訪ねてきた人にお茶出しをしたりといった事務的な作業しか行いません。いくら警察官の家族であっても、警察官以外の人が重要書類などを取り扱うわけにはいかないですからね。

⇒次記事「警察官のお給料や福利厚生って?」を読む

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