社宅での奥さんの役割

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警察社宅ではお仕事がいっぱい!

社宅では驚くほど安い家賃で住めますが、厳しいルールや、各世帯に与えられる係というものがあります。民間の集合住宅でも、住宅の決まり事や催事の決め事をする際に集まる役員会のようなものがありますよね。警察社宅も同様なのですが、その役割分担が少々細かく、ほぼ全世帯が何らかのお仕事を担うことになります。
これも社宅によって多少変わる部分があるかと思いますので、参考程度のお話になりますが、まず、社宅住民全世帯が必ずやらなくてはいけないことがあります。それは掃除です。
通常の集合住宅は、管理会社やオーナーの依頼した会社が共用部分を掃除してくれますが、警察社宅は民間ではなく公営ですので、お給料を払って掃除を誰かに任せるということはできません。皆自分たちで行います。
私がいた社宅の場合、掃除は2パターンありました。1つは社宅の庭(主に駐輪場、駐車場)の掃除。これは毎週末に行われ、月ごとにローテーションで行います。よって、毎月必ずというわけではありませんが、数か月に1回は必ず、毎週末の朝に掃除をします。この数か月に1回、というペースは、世帯数によって変わります。
もう1つは、ゴミ置き場の掃除。警察社宅ではたいてい、ゴミ置き場が敷地内にあります。このゴミ置き場の掃除もローテーションで行います。運が悪いと、敷地内の全体掃除とゴミ置き場の掃除が同月に回ってきたりして、なんだか今月掃除ばっかりしているわ、という事があったりします。

これらは警察社宅の住民全体が行うものですが、それ以外に個別で与えられる係(役員)があります。社宅での係の選出は、くじ引きで決められることが多いです。
一番大変な係で、まず管理人。掃除同様、民間の管理人を雇うわけにはいきませんので、住んでいる人がリーダーとなってその社宅の管理人の役割を担います。住宅全体の管理責任者という立場です。新しく引っ越してきた住民への部屋の明け渡し、自転車シールの配布(社宅では持っている自転車に何号室の誰のものかわかるように印となるシールを必ず貼ります)、各役員のミーティングの設定・進行、掃除のローテーション組み、ミーティングでの各決定事項を全住民にお知らせする…等といったような内容です。一番荷が重いお仕事です。
ゴミ出し場の掃除のローテーションを組み、それを貼りだす係もあります。毎月、自宅で掃除の当番表を作り、それを貼り出すのがお仕事です。
それから、会計係。これは、社宅内の経理担当です。住宅維持費の徴収、支出の計算、帳簿への記帳、必要備品の買い出し、共用スペースの電気代、水道代の支払い、等です。
他にも、管理人の補佐や会計の監査を行う副管理人、地域でお祭りがあった際にお菓子やお神酒を各世帯に配布するお祭り係、地元の子どもたちの交通安全を守るために道路で見守る交通係…。
などなど、細かく挙げるとキリがないほど役割があります。

これらは、先ほどくじ引きで決まると言ったので、運が良ければ何もしなくていいのでラッキーと思う方もいるかもしれませんが、たいてい次の年には、前回係(役員)を担った世帯は選出の対象から免除されるので、住んでいる間はほぼ必ず何かの係には当たると思った方が良いです。

といったような社宅のお仕事を、たいていのお家ではやはり奥様が行っています
もちろん、共働きの家庭もたくさんありますので、積極的に動かれている旦那様もいないことはないですが、多くはやはり奥様方が中心になって行っているのが現実です。
警察官の嫁になるということは、こういった面でも、苦労が多いような気がします。個人的にはこの住宅内でのお仕事はけっこうしんどかったです。とはいえ、都内の良い立地に格安で住宅を構えられたことを考えれば安いものなのかもしれませんが…。何にせよ、旦那様の協力をしっかり仰いで、夫婦で力を合わせていくことが重要だと思います。

⇒次記事「奥さん同士の序列ってホントにあるの?」を読む

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